もしもキスマイに保険を勧めたら

もしもキスマイが会社勤めをしていて、保険を勧誘したらどういう反応をするのか？
元保険会社勤務で2000人ほどに保険を提案してきた経験をもとに考察してみました

＜北山宏光＞
営業してると「また来たの!?」「いつも頑張ってるね～！」「〇〇課の××さんが保険考えてたから話しかけてみたら？」
とフランクにちょくちょく話しかけてくれそう。
保険は“結婚してから入るもの”って考えてる。
「自分で保険を選んで入る男性は将来のビジョンもしっかりしていて頼もしい、保険は大人の男性の常識。」
って持ち上げつつ保険に入ってて当然みたいな言い方をすると説得されてくれそう
お客さんになってくれた後は「〇〇保険の△△さん頑張ってるからお前も入ってやれよ～！」って後輩とかに宣伝してくれるいい人
人望もあるので北山さん紹介で2,3人加入してくれる
神様仏様北山様

＜千賀健永＞
フレッシュ新入社員枠。
アンケート～保険の契約まで言われるままホイホイ流されてくれそう。
契約のはんこを押す時、本当にちゃんと内容を理解してるのか逆にこちらが不安になり「～～～～という内容となりますがよろしいでしょうか。何かご質問等はございませんか？」って聞くと「大丈夫です、〇〇さんの勧めてくれた保険だから間違いないです！」ってにっこり言ってくれそう。
3年後くらいには社会の荒波揉まれてもっとすれちゃうんだろうな、という寂しさを抱えつつそのままの君でいてねと願う。

＜宮田俊哉＞
保険の提案をするために氏名・生年月日を聞くと「別に疑ってるわけじゃないけどね」と前置きしてやたら個人情報の漏洩を気にしてきそう。
なんとかして保険を提案するアポを取りつけても「保険料高くない!?俺の給料じゃムリムリwwwwてかそもそも保険て賭けだよね、入る意味ってあんのかな～
？俺の家系みんな健康だし、どうせ結婚しないから財産残しても無駄」とごね倒す。
始終殺意のわく面談。

「宮田さんが月々アニメのキャラにつぎ込んでいる金額の何十分の一かを我慢すればこの保険料払えますよね!?一時は満たされるかも知れないけど、どうせ何十年後かには飽きるんでしょ！でも保険はずっと変わらないし裏切りませんから！つべこべ言わずにはんこ押しなさいよ！！！！」という言葉をぐっと飲み込む。でも人当たりはめちゃくちゃいい。

＜横尾渉＞
提案しても「あ～、そっすね！(変顔)」って感じで真面目に聞いてるのか聞いてないのかよくわからない。
まだ健康だし、保険にピンときてない感じ。
しかしある時まわりの人がケガで入院し、保険を真剣に検討し出す。
プラン要望も細かく、「これどういう特約ですか？これいらない、そっちのつけて、これはどういう時に使うの？確率ってどんなもん？統計とったデータとかあります？」ってあーでもないこーでもないと注文をつけてきて
「もう！！！！細かすぎ！！！！！！！！お前の理想通りのプランなんかねーよ！！！！！！！！他当たってくれ！！！！！！！！！！！！」って投げ出したくなる面倒くささ。
デスクに愛犬の写真が飾ってあるので「かわいいですね～！」と褒めてからというもの頼んでもいないのに会う度に最新の愛犬写メを見せてくる

＜藤ヶ谷太輔＞
とにかく物腰柔らかく、働く女性を応援してます☆感がにじみでている。
保険の提案も気持ちよく真面目に聞いてくれて
「今まで保険について深く考えたことなかったけど、すごく大事なものなんですね。ちょっと真剣に考えてみます、ありがとうございました！」
って爽やかに去っていき、これはもう契約確実じゃん、藤ヶ谷さん超いい人！
甘いもの好きって言ってたから今度チョコでも持ってってあげよう！ってウキウキしながら１週間後に会ったら
なにやら気まずそうな表情。

「ごめんね、友達が外資系で働いててそっちで入っちゃった～、でも入ろうと思ったきっかけは〇〇さんだから！またなんかあったら声かけるね☆」

さんざん気を持たせといて結局裏切る。
やっぱ藤ヶ谷はクソ。太輔って名前もだっせぇしネクタイの色もヘンだわ

＜玉森裕太＞
保険は親がかけてるっぽいけど特に興味はなく、入っても入らなくてもどっちでもいいぷ～って思ってる。
提案してみると「へ～、そうなんだぁ～、知らなかった！勉強になりますね～」と和やかな時間が流れる。
こういうタイプは「保険に入るか死ぬかどっちかです！」と多少強引にゴリゴリ推し、加入しなきゃめんどくさいことになるぞ・・・・と思わせれば勝ち。
そう苦労することなく加入してくれるし全然文句も言わないので最高のお客様。
バレンタインや誕生日など、お客さんに実費でプレゼントをしなきゃいけない時は優先的にお金をかけてあげたくなる。
会う度に「髪型変えました？似合ってますね～素敵です！」等褒めるアフターフォローも忘れてはならない

＜二階堂高嗣＞
千賀と同じくフレッシュ新入社員枠。
しかし社会に出たてで野良犬のごとく外部者への警戒心が強い。
なんとかなだめ透かして提案する時間をもらっても「10分しか時間ないからちゃっちゃと終わらせて下さいね」ってめちゃくちゃ上から目線。
しかしいざ保険の説明し出すと「しゅうしんって何・・・？」「三大しっぺい？聞いたことない・・・・花粉症とかですか？」ってバカ丸出しの質問してきて大幅に時間をくうはめに。
面談が終わる頃にはすっかり立場が逆転し、「なんかよくわからないけど保険てすごいんですね！ちょっと親にも相談してみます！」とかしこまる二階堂。

その後会った時に「親御さんにお話していただけましたか？」ってにこやかに話しかけたら、
「いや、やっぱ俺保険とか入んねーから。もう二度と話かけてこないで」
ってピシャリと拒絶される。
どうやら親に「あんたは世間知らずで騙されやすいから保険の勧誘にひっかかっちゃったのね～！お母さんがちゃんとあんたに保険かけてるから断っときなさい」って言われた模様。
まだまだお子さま感が抜けていないので「よく入社できたね～、人事部寝てた？」って嫌みのひとつでも言いたくなるけどぐっと我慢